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NHK-FM青春アドベンチャー『アクアリウムの夜』感想 07/05/27更新
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無事全10回を聞き終わりました。「昭和八十年のラヂオ少年」の時にも感じたことなのですが、「聞く」ことだけで物語の世界を想像するには集中力が必要でした。でも出演者たちの好演もあって楽しい時間を過ごすことができました。「水族館」「カメラオブスキュラ」「見世物小屋」「ヴォイス」「シャンバラ」「シラガミサマ」など興味深い言葉も多くNeXTを待つというようなドラマでした。キーワードを上手にちりばめて巧みにつなげていく、という手法は今井さんの真骨頂ですね。いつもセンスがいいなあと感じます。「パコダテ語」とか。ただこの作品は他の今井作品が「元気」「勇気」を与えてくれるのとはちょっとちがってブキミなところもありました。原作があってのことだからなのでしょうか? 最後のギイくんの台詞は「勇気」があるとかいう次元のことではありませんよね。それと秋元紀子さんの役も魅力的でした。彼女の声はいつ聞いてもステキです。しかし何と言ったらいいか、友人の声がラジオから聞こえてくるというのも不思議な感覚で、それもひとつのファンタジーでした。とにもかくにも楽しい2週間でした。(2005年4月23日 井野上豊 作家 多佳子役の秋元紀子さんの友人)

はじめまして。NHK青春アドベンチャーで7月に放送された「アクアリウムの夜」は、すごく続きが気になるラジオドラマでした。私はいつもラジオ番組はテープに録音して聞いていたので、この「アクアリウムの夜」は一つのテープにダビングして何回も聞いています。 まずこのラジオドラマは、始めの主人公の「ギー君」の後悔の呟きからはじまり、水族館の怪しい見せ物「カメラオブスキュラ」のエピソード、そして第2話の「こっくりさんのお告げ」と、不気味でまた戦慄すら覚えるその世界にぐいぐいとひき込まれていきました。 又、回を進むごとに不気味さを増してゆくストーリー中盤、「高橋の謎の死」や「白神教」のエピソードなど、ストーリー開始直後の「ギー君の後悔」とどう繋がるのか毎日続きが気になりました。 いろいろ書きたいのですが、私が最も印象深かったのはストーリーラスト「霊界ラジオ」を聞いたギー君がその後どうしたのかが気になります。やはりあの後再び夜の水族館に行ったのではないだろうか?もしくは二度と近寄らなかったのではないだろうか?それともまた新しい別の犠牲者が現れるのだろうか?私はその後のエピソードを2次創作の小説として書いてみたいです。これだけ夢中になった話ですからサイドストーリーも当然何らかの形で自分なりに表現したいからです。 最後に「アクアリウムの夜」を製作した全てのスタッフの皆様、面白いラジオドラマをありがとうございます。また再放送の機会がありましたら嬉しいです。

「アクアリウムの夜」第1、2回聴きました。ラジオドラマって映画や芝居とも違う、声と音だけで表現する独特の雰囲気がすごく好きです。実はラジオドラマには思い出があります。小学6年の頃なので今から27〜28年前ですが、ニッポン放送で夜9時から「欽ドン」をやっているのを知り、8時45分ぐらいから、風呂に入りながら聴いていたんですが、その時たまたまラジオドラマで「怪人20面相」をやってまして、それまでも図書館から江戸川乱歩を借りてきて布団の中でドキドキしながら読んでたりはしてたのですがその小説の世界が、ドラマになってる耳に飛び込んでくる、それがすごい衝撃だったのです。しかも、エンディングテーマが(後からわかったのですが)デイブ・ブルーベックの「TAKE FIVE」でした。本当にあっという間の15分間でした。

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