Masako Imai's Cafe
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NHK夏の特番『真夜中のアンデルセン』ニュース  2005/09/10更新

公式サイトは終了しました
公式サイトは2002/9/30で終了。再放送のリクエスト、ご意見・ご感想はNHKへ。
(COPYRIGHT NHK 2002)
劇中歌の歌詞を紹介
リクエストの多かった劇中歌3曲の歌詞をご紹介します。(2002/10/23up)
作詞:今井雅子・井料拓也
作曲・編曲:小原孝
歌:市村正親


SOMETHING IS MISSING〜何かが足りない〜
つかまえては 逃げていく 海の水のような日々
自分でもわからない 何がほしいのか・・

わかっている これが幸せって
わかっている 期待しすぎって
だけど この世界がすべてなの?
みんなの言うことが正しいの?
 
つかまえては 逃げていく 海の水のような日々
ここにはない何か それは一体どこにあるの?

YOU DON'T KNOW ME〜あなたは知らない〜
あなたは知らない 波のはざまから
あなただけを見ていた わたしの瞳を

あなたは知らない 暗い嵐の海
命の火を抱いてた わたしの腕を

あなたは知らない 海辺のさよなら
そっと触れた あなたに わたしの唇を

あなたは知らない 深い海の底
焦がれ続ける面影 わたしの痛みを

DO YOU STILL WANT TO DO IT?〜それでも人間に?〜
(♪魔女のモチーフ)
魔 女:あのおぞましい足が欲しいだって?
    そのか細い体に耐えられるかね
    一歩踏み出すごとに痛むよ
    ナイフを踏みつけたみたいにね
(♪人魚姫のモチーフ)
人魚姫:この胸の痛みが消えるなら
    足の痛みなんて我慢できるわ
(♪魔女のモチーフ)
魔 女:あたしの薬は高いよ
    お礼はお前のその声さ
    海の世界の誰よりも綺麗なその声で
    もう王子を惑わすことはできないよ
(♪人魚のモチーフ)
人魚姫:たとえ言葉は交わせなくても
    心は伝わるわ そばにいるだけで
(♪魔女のモチーフ)
魔 女:王子の心を射止めなければ
    永遠の魂は手に入らないんだよ
    王子が他の誰かを愛したら
    あくる日 お前は 海の泡さ
(♪人魚姫のモチーフ)
人魚姫:海の一滴ほどの望みがあるなら
    わたしは賭けたい 信じれば大丈夫
    どうかわたしを人間の姿に
    王子のそばで生きられる姿に・・
(♪大コーダ)


■2002/08/25■『真夜中のアンデルセン』を見てくれた方、ありがとうございました。視聴率は3.5%でした。24時過ぎのオンエアでは大健闘の数字。再放送のリクエストもかなり来ているようです。

あなたの心を癒す
とっておきの一杯を
『BARアンデルセン』で。
一日を終え、眠りにつくまでの間。今日を振り返り、明日を想うひととき。NHK夏の特集番組2002『真夜中のアンデルセン』は、そんな時間にお届けする一夜のメルヘン。物語の舞台は、『BARアンデルセン』。カウンターには、市村正親さん演じる『謎のマスター』が一人。嵐の夜、びしょぬれで店に迷いこんだ女性のために、マスターは、とっておきのカクテルと物語を用意します。ドラマでもミュージカルでも舞台中継でも歌番組でもない、映像と音楽と言葉が織りなす不思議な世界。テレビの前のあなたもまた、『BARアンデルセン』の客と同じ夢を体験するのです。カクテルのゆらめきに誘われて、青く澄んだ海の底へ。そこは、水のように心清らかな人魚たちの住む世界……。(2002/07/23up)
NHK夏の特番『真夜中のアンデルセン』
8/9(金)深夜24:15-44
 ※実際には日付けは10日になっています
出演:市村正親 作曲・ピアノ:小原孝
脚本:今井雅子 構成・演出:井料拓也


『赤い靴』『みにくいアヒルの子』『マッチ売りの少女』……
子どもの頃に親しんだアンデルセンは、
大人のための物語でもありました。
脚本の話をいただき、あらためて、アンデルセンに出会いました。作品とあわせて自伝を読み、彼の作品に込められた「想い」のかけらを分けてもらうことができました。19世紀のデンマークに生きたアンデルセン。でも、彼の「書く苦しみと喜び」「書くことで広がる世界への感動と感謝」は、2002年の日本に生きるわたしと重なる部分がたくさんありました。自分の書いたものへの評価に一喜一憂し、観客の不満の口笛を聞いて眠れなくなったり、あたたかい一言に涙をこぼしたり。人一倍ゆたかなアンテナを持っていたアンデルセンは、人一倍傷つきやすく、また、小さな幸せを見つける名人でもあったようです。実験的な意欲作『真夜中のアンデルセン』。そのパイロット版ともいえる今回のモチーフは、『人魚姫』。「アンデルセンが今の時代に生きていたら、どんな言葉でこの作品を語るだろう」と思いをはせながら脚本を起こしました。アンデルセンの自伝には「すばらしい出会い」という言葉が何度も出てきます。この仕事が運んでくれた幸運な出会いは、アンデルセンからの贈り物なのかもしれません。

出演の市村正親さん。謎のマスター(左)と語り部(右)でがらりと違う印象に。
■構成・演出の井料拓也さんは、NHKの芸能部ディレクター。「誰も見たことのない、まったく新しいジャンルの番組にしたい」と意欲を燃やしています。『真夜中のアンデルセン』は彼がずっと温めていた企画。わたしとは、高校時代に留学していたという共通点があり、「海の上の世界に憧れた人魚姫は、海の向こうに憧れた自分たちに似ているかもしれない」と話しながら、ストーリーや歌詞を作っていきました。
■ただひとりの出演者は、劇団四季の看板俳優を経て、現在も日本を代表する舞台俳優として活躍する市村正親さん。その「変身能力」は、53役を演じ分ける独り芝居『クリスマスキャロル』で証明済み。謎のマスター、ストーリーテラー、人魚姫、魔女、王子……といくつもの顔を自在に行き来し、迫力の歌も披露してくれます。
■作曲・編曲・演奏は、「ピアノを自在に歌わせることのできるピアニスト」として絶大な人気を集める小原孝さん。番組のために作ったすばらしいオリジナルピアノ曲を、出来上がった絵に合わせて演奏しています。市村さんが歌う3曲のメロディーも全編を奏でる「物語の見える音楽」も、とにかく美しく印象的。いつのまにか口ずさんでしまう親しみやすさもあり、真夜中の心に、やさしくしみこんできそうです。
■『BARアンデルセン』のロケ地は、代官山にあるTABLEAUX(タブローズ)のラウンジ。偶然にも、以前、会社の仕事でラム酒のBACARDIのパンフレットのコピーを書いたとき、このお店で「カクテルを取材」していました。お店の雰囲気がわかっていること、カクテルの知識も少しあること、は今回のお仕事にとても役立ちました。

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